シロクマのつぶやき

西島秀俊さんが大好き。洋画、海外ドラマが好き。備忘録と日々の呟きなど気ままに。

8月に観た作品

「ニュー・ミュータンツ」

若きミュータンツが自身の能力と向き合いながら友情を育むお話。言葉だけの登場でもX-MENがちゃんと同じ世界線にいる安心感。イリアナちゃん、ウルフスベーンがかっこよかった。出会編みたいな長過ぎない仕上がりで、ダラけず楽しめました。お家に帰ったX-MEN関連の作品がMCUと交わるのか気になる(先日解禁された作品ラインナップにはX-MEN見当たらず)新しいX-MENになるのか、なるとしても、今はまだヒュー以外のウルヴァリンは想像がつかない。あとウルフスベーンがGoTのアリア役の俳優さんでキュートだった。

 

「シャドウハンター」

タイトルからB級オカルトアクションかと思いながら観たら、まんまB級オカルトアクションでした。誰が味方で誰が裏切り者か分からない王道ストーリー展開は悪くないけど、突っ込みどころ満載の隙の多さが目立つのと、主人公に魅力を感じられないのと、内容が薄いのに無駄に長い。レナ・ヘディヴィラン役のジョナサン・リース・マイヤーズはベテラン感ありました。

 

メン・イン・ブラック:インターナショナル」

MIB全シリーズ観てるけど、トミー・リー・ジョーンズがエイリアンと戦ってる以外の記憶がない。クリス・ヘムズワーステッサ・トンプソンの新コンビに期待して観たら、リーアム・ニーソンも登場して得した気分(?)疑惑と逃亡劇とアクションという鉄板要素が盛り沢山、難しいこと考えずに楽しめました。ワンコエイリアンとか小さいエイリアンとか和みポイントも善き。

 

「エール!」

コーダのオリジナル。漁業が酪農、兄が弟の設定に。基本的な構成は同じだけど、細やかな人物描写はエール!のほうが好き。ハリウッド映画とはまた違う、フランス映画独特の雰囲気というのか、あからさまな盛上げを抑えつつ洗練された空気感というのか、コーダで感じた美味しいとこ取りを感じることなく、自然の流れで感動しました。ただ、コーダはヤングケアラー問題をより伝わりやすく表現していたと感じるし、リメイクはリメイクの良さがあるのかなと。あとエールは、ワンコや牛やウサギが出てくるのが癒し度高い。

 

「キンキーブーツ」(字幕版)

WOWOWで放送。ブロードウェイミュージカルを映画館で観られる松竹ブロードウェイシネマというのを初めて知りました。ミュージカルは映画orトニー賞授賞式で観るくらいだったので、テレビ越しとはいえ、舞台の迫力と躍動感を味わえる楽しい作品でした。