「悪は存在せず」
イランの死刑制度のリアルをオムニバス形式で描いた作品。録画してたから何気なく観たら、あまりに重くて辛かった。西島さんが死刑囚を演じた「休暇」を思い起こした。西島さんの演技がリアルで余計に辛い作品だけど、また見直したくなった。でも辛い…
「デリシュ」
フランス革命時代、世界で初めてレストランを開いた料理人の実話を元にした話。
「ダウントン・アビー /新たなる時代へ」
劇場版第二弾、これが本当のファイナルかな?ようやく本当に皆が幸せになれた感。最後まで面白かったです。メアリーは幸せなのか、ちょっとモヤる感じだけど。マシューの話が出てきて嬉しかった。
「マッドマックス:フュリオサ」
デスロードの前日譚、めちゃくちゃ面白かった。シャーリーズ・セロンのフュリオサがかっこいいのはもちろんだけど、アニャのフュリオサもさらにヤングなフュリオサも、めちゃくちゃかっこいい。フュリオサママもかっこよかった。徹底したヴィラン役のクリヘムも新鮮で良かった。劇場で観て良かった。
「丘の上の本屋さん」
イタリアの小さな本屋の店主と人々の交流。ラストは少しだけ映画らしくない硬さがあるけど、全体的にほっこり温かい作品。
「ウェアウルフ・バイ・ナイト」
マーベル・プレゼンツのクラシカルなホラー・アクション。若干の地味さがありながら面白かった。60分弱の単発では描き切れてない部分も多いし、もう少し予算をかけてドラマシリーズ化しても良さそうな気がする。今後、他作品との絡みがあるのか気になるところ。
「イニシェリン島の精霊」
閉塞感に満ちた孤島で、閉塞感故なのかネガティヴ思考な人達に辟易する。ひたすら暗くて、なぜそんなことを?と、ずっとモヤモヤする映画だった。誰かと別れたり距離を置くにしても、接し方で人間性が現れるし、結局は自分にも返ってくるわけだから、日頃の立ち振る舞いは大事だと思う。犬とロバが可愛い以外の面白さはないけれど、人としての在り方を考えさせられる作品。