「ファーゴ」
身代金目的で奥さんの狂言誘拐を企てる男のせいで、悲劇の連鎖が…ブラックコメディと称されてるけど、全然笑えないスリラーで怖すぎた…冒頭で流れる「実話がベース」のテロップも演出らしく、それも笑えない…事件を追う警察署長フランシス・マクドーマンドがキュートでかっこよくて、優しい旦那とラブラブなのが救い。
「ジョジョ・ラビット」
戦争の悲惨な有様をブラックコメディで描くことで、より重みのある仕上がりに。ジョジョの母親役スカーレット・ヨハンソンと、大尉役サム・ロックウェルがとても良かった…泣いた…悲しい内容なのに、観終わって清々しさもある、イマジナリーヒトラーで出演もしてるタイカ・ワイティティ監督の才能が光る作品。
王道ともいえるゾンビ映画。仄かな希望の光が見えるのは救い。
ブラピの新作の列車のやつ、ある意味王道のコレジャナイジャパン感がすごい。面白そうだけど。
「ナイブズ・アウト」
早い段階で犯人は分かる。良い人にはちゃんと良いことが起こりますみたいな、因果応報的な内容。ダニエル・クレイグが探偵なのと、クリストファー・プラマーがお茶目なおじいちゃんなのと、クリス・エヴァンスが呆れるくらいダメ男。