シロクマのつぶやき

西島秀俊さんが大好き。洋画、海外ドラマが好き。備忘録と日々の呟きなど気ままに。

4月に観た作品

「エージェント・オブ・シールド」

録り貯めてたシーズン6を、やっと一気見コンプリート。宇宙も過去も未来も現在も全てが繋がっている壮大さ、アメコミベースで何でもありの拡がり展開を見事に纏める脚本力が凄い。安定のジェットコースター展開の面白さなんだけど、いいキャラのモブエージェント達が容赦なくフェードアウトされるたびに、あぁまた…ってなる。代わりにメイは何があっても死なない安心感がある。そして安定のクリフハンガー。ファイナルだけWOWOWで放送ないのが悲しい。配信で観るしかないのか…ディズニー+に入るなら、他にも観たいの沢山あるし、果たして観るのはいつになるか…

それにしても、やっぱりハリウッド作品は女性でもアクション演技が本当に凄いと思う。男性相手でも人間以外を相手にしても、説得力のあるスピードとパワーのあるアクションを観ると、日本とは差が歴然…奥取りもね、綾瀬さんは日本の女優さんでは素晴らしい身体能力を持ってると思うけど、ハリウッド作品と比べてしまうと、綾瀬さんでも軽く見えてしまうのが、私の正直な意見です。やっぱりハリウッドだと、西島さんくらいのスピードとパワーとリアルな演技力がないと、アクションは太刀打ちできないと思った次第。いや、そもそも比べること自体がナンセンスですね。それはさておき、静も動も、両方の演技をこなせる西島さんは、やっぱり凄い、稀有な役者さんです。

 

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」

公開中。3作目も安定の間違いない感じで、ひたすら楽しめました。ストーリー的な面白さは、やっぱり1が1番なのも然りだけど、デコボコチームがみんな活躍してたし、魔法動物たちは最高だし、ニュート・テディ・ピケットは最強の癒し。スキャマンダー兄弟の触れ合いやり取りも可愛かった。ファンタビは当初は3部作だったのが、5部作予定になったらしいけれど、3部作で完結でもいいのかなぁという、纏まりの良さでした。3部作を撮り終えた後に5部作になったのか、どちらでもいけるように作ったのかな。

ところで時々ツイで見かける、洋画のこれを日本人俳優ならこの人というやつ。考えるほど日本人俳優を知らないのだけど、アルバス・ダンブルドアは日本人俳優なら西島さんしか思いつかない。でも西島さんはニュートもいけると思う。大人の色気と無邪気な可愛さが共存する西島さんだから、どちらも見たい。ただ個人的にはむしろ西島さんは、ファンタビに出て欲しい願望。個人的な勝手なイメージだけど、魔法使いと竜のミックスとか、特別な存在感が西島さんは絶対に合うと思う。西島さんならファンの夢を叶えてくれそうなので、夢は自由に呟いておきます。

 

「さんかく窓の外側は夜」

基本的に邦画は観ないのですが、ドライブマイカーの岡田くんが良かったので、彼主演なら観られるかなと挑戦。オカルト映画でしたね。それ以外の感想が特に…真犯人フラグの桜井ユキさん出てました。スッキリで流れた映像これかと思った。原作は知らないのだけど、原作ファンからは不評らしきレビューをちらほら。原作をリスペクトしたスタッフが制作すれば、ファンが納得する仕上がりになると思うのだけど。ただ、岡田くんは、狂気と危うさが共存する役を演じると、とても怖い。濱口監督が、岡田くんはどこか西島さんと似ているところがあると言っていたのは、何となくわかる気がしました。

余談ですが、これを観る前にファブルを見始めたのですけど、あまりにも酷いガンエフェクト効果に萎えて観るの断念しまして…マトリックスを狙ってるなら完全に見誤ってるし、岡田くんを起用して、なぜあんなふざけたアクション演出にしてしまったのか…これも原作ファンからは不評らしきレビューをちらほら。原作に敬意を払わないで作ると、作品にもよく現れる典型か…

 

シン・ゴジラ

シン・ウルトラマンと同じユニバースになるらしい、ということで観ました。基本的に悪い人が出てこない、突如現れた未知の巨大生物に対処しようする日本政府の有様を、ファンタジーではなく現実的に描いているのが面白かった。「市民に武器を向けるわけにはいかん!」と国民主義の総理が逆にファンタジーにも思えたけど、登場人物皆で一致団結して危機を回避しようと頑張る姿は胸熱でした。進化し続けるゴジラが、終始死んだ目で破壊行為に至ってるのが怖すぎた。あと、公開当初だか地上波放送だかで「京急がー!」という呟きをよく見かけた覚えがあって、観たら確かに「京急がー!!」ってなった。そして西島班長と長谷川くん、同じユニバースに居る設定になるのでしょうか。シン・ユニバースにも西島班長が居たら嬉しい。

 

モータルコンバット

ゲーム作品ならではの何でもあり感というか、シュールな設定とアクションをひたすら楽しむ映画。微妙にB級寄りな所も含めて、気軽に観られて面白い。ゲームやったことないのに旧版を劇場に観に行って、雰囲気が同じ感じだったの覚えてます。様々なハリウッド作品に出演されてる真田さん、ここまでガッツリなアクションを魅せてくれるのは、実は初めてな気がする。そもそも日本人俳優がこんなに活躍するハリウッド映画自体が希少…解き放たれたスコーピオン様のその後が気になる。あと、浅野さんはずっと目が光ってた。神は干渉しないと言いつつ、めちゃくちゃ人間の味方の神様でグッジョブでした。

 

「ミッドサマー」

冒頭からヤバみしかなかった。展開が読めるにも関わらず、3時間近くあっても退屈しない、独特な吸引力のあるヤバいホラーでした。私の中で洋画ホラーベスト3位くらい。今のところ1位はイット。2位は未定。